夏バテ注意報

毎日暑いですね。
今年は例年にない暑さです。
お盆を過ぎて、少しは涼しくなることを願うばかりです。

ところで、今年は久々に釣り熱が上がり、この暑いのに鯵子釣りに時折行くのですが、全然釣れません。
全然釣れないのに、熱中症になりそうなのに、行きたくなる魔力が釣りにはあるのです。

色々調べると、今年は夜釣りが良いらしいとのこと。
(私が下手な訳ではないらしい)
魚も暑くて、昼間は活動してないんですね。

前置きはさておき。

異常な暑さで、犬や猫も夏バテ気味です。
「食欲不振」や「下痢」が増えています。

猫も夏バテ

食欲がないからといって、ジャーキーやおやつばかり与えていませんか?

消化にも悪く、栄養のバランスが偏るので、さらに体調を崩す悪循環に陥ってしまいます。
特に体の小さい子は、すぐにおやつで満腹になってしまうので気を付けましょう。

また、暑さでフードの油分が酸化しやすくなっています。
開封してから2〜3週間経つと、油分が酸化して香りが変化します。
油分が酸化すると、風味が落ちて美味しくなくなるので、犬や猫も食べたがらなくなります。
しかも酸化した油分は、身体にも良くないですよね。
袋を開けたら野菜室等の涼しい場所で保存し、2週間程度で完食する事をおすすめします。

また、今年の夏は「尿石症」の悪化が増えています。

暑いので、飲水量も増えるハズですし、クーラー等で飲み水が蒸発しやすくなっていますので、いつもより多めに用意しておきましょう。

暑くて水も悪くなりやすくなっています。
特に猫は汚れた水を嫌いますので、水の容器も小まめに洗って水を入れ換えましょう。
お留守番の時には、飲みたい時にキレイな水を飲めるように、水の容器を数個置くのも良いかもしれませんね。

飲水量が増える猫

汚れたトイレも嫌がって、ギリギリまで我慢することもあります。
夏は細菌が繁殖しやすく、臭いが立ちやすいので、こまめな掃除が必要です。

人間も動物も、今年の夏はバテバテです。
飼い主の皆様もバランスの良い食事と水分補給を心がけ、お体をお大事になさってくださいね。